楽天SCHDが開始から1年ちょっと経過し、今現在の成績はどんなものかの報告兼思うところです。

こちら見てわかる通り、初回投資+積み立てで現在-1.79%す。普通に微妙な成績です。そこで今回はこんな不甲斐ない結果の楽天SCHDをどうするのかについて私なりの考えを書きます。

購入当初の目的からぶれないようにしよう

配当と合わせても購入金額とんとんくらいでほぼ原点です。S&P500などがいい成績の中完全に取り残されてます。

とはいえ、資産を増やす目的ならオルカンやS&P500でいいわけで、なぜ楽天SCHDにしたのかを考えましょう。ほとんどの人は配当をもらいつつ資産をちょっとずつ増やしていきたいと思ったからではないでしょうか。配当いらないのに楽天SCHDだって人は、ちょっと戦略を最初から間違っていませんか?となります。

現在、SNSを見ると、たこ足配当だの、傷が浅いうちに逃げろだの、乗り換え検討だのネガティブ情報がいっぱいでてきます。この情報に乗せられて不安で不安でしょうがなくなり、証券会社の口座を何度も見返しては売却に手が伸びそうになる・・・・。わかります。人間ですから。

しかし、購入当初は10年、20年後の未来を見据えて購入したはずです。そしてこんな商品を買うくらいだから相場は常に上がるわけではなく、上下を繰り返しつつ徐々に上がっていくということを知っているはずです。私の知る限りでオルカンやS&P500をリーマンがショックを起こそうが、コロナちゃんが来襲しようが、気にせずに買い続けていた人は全員勝っています負けた人はショックのたびに売ってしまい、その後上昇を見て後悔し買戻しをして・・・を繰り返す人と売って市場から去った人だけです。結論から言うと、雑音は多いですが所詮まだたったの1年です。じっくり待つべきです。ここで焦って売ってしまう人は投資の世界ではかなり厳しい戦いを強いられる性質の人であることを認識しましょう。

ちなみにですが、当ブログではそういった雑音に弱い方や初心者にはオールカントリー単持ちを推奨しています。最大の損失とは売ってしまって市場にいない期間が出てしまうことです。常に市場にINしている状態を続けましょう。資産を持っていないのに市場動向に注視しているのは市場にINしているとは言えないので勘違いしないようにしてください。

最後に私は楽天SCHDを信じて持ち続けるし、積み立ても継続します。1年後を見てろよ、こんちくしょー!