まずはこの記事は個人的な想像を含むものです。その点をご注意ください
会長の会見などを整理すると、現段階では極めて怪しい疑問点が大量に出てくる。会見の情報を整理すると、サプリは2種存在していたことがわかる。仮にそれをサプリA、サプリBとする。A=Bなのかどうかは不明である。
①会長がアメリカ出張のときに、信頼できるマッサージ師から合法(と思っている)サプリAを購入
②ドバイ出張が急に入り、帰国する暇もなく行かなければいけなくなり、税関処理が面倒なので(ドバイ税関はサプリにかなり厳しい?)マッサージ師が日本に戻ったときに家に送ってほしいと依頼
③マッサージ師が日本に戻ったあとサプリAを会長の家に送ったが、家族が差出人が誰かわからなかったから即処分
④警察が違法薬物で捜査した(何らかのタレコミ?)が、会長宅に現物は存在せず空振りに終わる
⑤マッサージ師が今度はサプリBをアメリカから日本にいる弟に向けて発送
⑥日本の税関で違法成分が入ったサプリであると摘発される
⑦会長に頼まれてマッサージ師の弟から会長宅へ送る予定だったと説明(会長は知らない言っている)
⑧会長がサプリBの配達を指示したとすれば違法薬物の密輸にかんでいるのではないかと言われている
⑨事実はよくわからないが、疑惑の段階で会長は不適切だと経営陣満場一致での退陣要求
⑩会長辞任は認めるも、なんかもやもやが残るような会見←いまここ
この流れを見て思うこととして、会長ははめられたんじゃないかということ
マッサージ師が愛人か何者なのかはさておき、親族経営だったサントリーに外部からやってきた会長がかなりの成績を上げていた。それが気に入らなくてクーデターを起こすために経営陣がぐるになってマッサージ師を抱き込んで行ったのではないかというのが現在の想像です。
本来であれば1回目の家宅捜索で勝負がつくはずだったが、突然入ったドバイ出張やまさかの家族ルールにより宅配便が廃棄されたことで空振りをしたために、追撃が行われたのがサプリB事件なのではと考えられる。
会長が体のメンテナンス(色々な・・・)を依頼するほど信頼しているマッサージ師からいいサプリがあると勧められたら、自社製品ではなかろうと、ちょっと飲んでみるかとなるのは普通だと思う。もしかすると間接的にお金を渡すためにあえて買ったまであり得る。そう考えると、別に欲しくなったので家族に捨てられようがどうでもよかったとか。いってしまえば会長の脇があまりにも甘かったから敵に付け込まれてしまったというわけだ。
会長としても、サントリーで外様としてかなりの成績を残し、会社に貢献したと思っていたら、実は死ぬほど煙たがられて、犯罪者として追い出そうと経営陣一同から攻撃されたと知ってしまったら、やる気もなくなるだろうし、嫌みの一つも残したくなるだろう。それが会見ではにじみ出ているのではないかと思った。
日産はゴーン氏をクーデターで犯罪者として追い出した後、壊滅的な経営破綻を招き、倒産まであり得る事態になっているが、間違いなく会社に貢献してきた会長を追い出したサントリーがどうなるかは神のみぞ知るというやつですね。
以上は実際の事件にありえそうな陰謀論を絡めた想像を含む内容ですので、これが真実だと思考停止に陥るのはやめてくださいね。